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改めて感じた「初戦」の難しさ

第2シードの関根学園がよもやの初戦敗退となった11日の試合、他のシード校も初戦の難しさに直面した。

点差こそついてしまったが、日本文理対新発田中央の試合も、固さの見える文理打線を、本間投手がうまくかわして、中盤まで接戦となった。

【新発田中央 本間投手】

ふと新発田中央の応援スタンドに目をやると、横断幕にはこうあった。

 粋なチームであれ 粋な人間であれ」

 『粋』 ?

                                  
試合中にも関わらず横断幕の文字に釘付けとなった。

粋なチームってどんなチームをいうのか?

野球を通じて粋な人間をどう育てるのか?

 

 

【新発田中央 円山監督】

 どうしても意味が知りたくて試合のあと監督さんに聞いてみた。
「監督になったとき、ある尊敬する先輩から送られた言葉で、米に九、十と書く通り、腹八分で満足するな!!もうひと踏ん張りできるチーム、人になれという 江戸の下町言葉です。一般的な粋の意味とは、違いますが、自分はとっても好きでチームのスローガンにしました」

 

なるほど…。おしゃれな言葉の使い方に感激した。
でも、私は本来の粋でいなせなチームがあっても良いと思う。高校野球は泥臭く、汗と涙がよくにあう。いつからか、そんな世界になってしまった。

100年後の高校野球の横断幕に、一体なんという言葉が書かれているのだろう。
タイムマシーンに乗って見てみたいと本気に思った。