魚沼市に1軒のお店があります。
地元で採れたものを、地元で旬を迎えるものを出すお店・・・。
割烹料理であり、田舎料理であり、イタリアンであり、フレンチであり・・・かっこよく言えばフュージョン料理って言うんでしょうか、そんなのはどうでも・・・おいしければ、それでいいじゃん。・・・。
で、お店の料理長は、覚張徹さん。
かれこれ8年を超える付き合いになりました。
仕事で知り合ったのですが、いつのまにかスタッフみんなと
お付き合いさせていただくようになり、
私たちは、"がくさん"って、親しみをこめて呼ばせていただいております。
がくさんが作る料理は実に多彩。地のものを使った本格的な割烹料理もあれば、地元のそば粉で作ったそば、さらに、イタリアンやフレンチのエッセンスが入った料理もあります。
がくさんが作っているのは、ピザです。手作りしたピザ生地の上に
たっぷりのチーズ、そこに自分の畑で取れたトマトにバジル・・・とくに、バジルは太陽の日差しをあびて、いままで見たこともないくらいに、深い緑色で、香りが強いのです。
このピザをお手製の釜で焼き上ると、絶品ピザのできあがりです。
これからの季節は、地元の山で取れた、きのこをたくさんのせたピザも
登場です。魚沼の山の滋味たっぷりのキノコがとっても深みのある旨みを
出してくれます。
いま、がくさんはとても仕事が大変だそうです。
高速道路の割引などもあって、今年春先から、結構な客入りを期待しては
いたのですが、蓋を空けてみると、残念なことに。
どうやら、高速道路の割引で、みんな県外にでたみたいで、お客さんは
減っているんだそうです。
「地震のときより、いまがもっと大変」
震源地川口町に程近い、がくさんのお店は、5年前の中越地震で大きな被害を受けました。でも、がくさんは、持ち前の「がんばり」でここまでやってきたのです。そんな時より、いまのほうが大変だというのです。
しかし、さすが、がくさんは負けません。大変大変って言ってても、ちゃんと次の手を考えているんだそうです。
近々、特製のパンをつくるんだそうです。
ヨーロッパでは、ハーブを入れたパンがある。ならば、地元の山菜を使ってパンはできないだろうか・・・。ハーブとは香草。山菜も、種類によっては香草、充分、おいしいものができるはず・・・。
がくさんの発想は、とっても柔軟です。時には突飛な発想に思えても、
天性の「料理勘」があるようで、きちんとおいしい料理にまとめあげるのです。
いっつも前向きながくさん。パンが出来上がる日をスタッフ一同 楽しみに待っていますね。


