新潟の冬の味覚。冬菜。

やっぱり、おひたしにして食べるのが美味しいですよね。
でも・・・。
私が作ると、なんだか水っぽくて ついつい醤油をたっぷりかけてしまうんですよね。

ところが! プロが作ってくれたおひたしは 味覚がぜんぜん違いました!
冬菜独特の 甘くてほろ苦い あの味が しっかり感じられるんです! えぐみが全然ない!
どうしてこうも違うのかしら?

そこで今回伺ったのが
和食で評判のお店「小新 たつみ」。

たつみのお料理は 一品一品下ごしらえからこだわり
手間隙をかけたものばかり。

ご主人の高橋亘さんは、4歳から包丁を握ったという生粋の板前さんです。

高橋さんが作る 冬菜のおひたしとは?
その味を教えてもらいましょう!

まずは、冬菜を水洗いし、茹でる前に根元に十字に包丁を入れます。
そうすると 熱が均一に入りやすいんです。

そして、ポイント!
輪ゴムで束ねると 鍋の中でバラバラにならず 引き上げやすいですよ。

茹で時間は1~2分。
目安は?

根元を指でつまんで やわらかくへこむようなら 茹で上がりのサイン。

そうしたら、素早く氷水で冷やしてください。
こうすると色がきれいに仕上がります。

あとは水分を搾って、食べやすい大きさに搾って、器に盛り付けて、
「いただきまーす♪」のはずですが・・・、
ここからが
今週の《得テク》!!

冬菜の水分は搾らない!

搾ると繊維を壊してしまうので 食感が悪くなるんだそうです。

でも、搾らないと水っぽくなってしまいますよね?
そこで高橋さん、水っぽくならず 食感よく仕上げる方法を教えてくれました!

大切なのが この「ひたし汁」。
分量は カツオだしと醤油の割合が 9対1。
※小松菜やホウレン草、菜の花を使う場合は みりんを0.3加えてください。

冬菜を この「ひたし汁」につけて すすぐように洗ってください。
こうすることで、余分な水分を落としてしまうんです。

もったいないようですが、洗った「ひたし汁」は 一度流してください。
これが美味しくなる秘訣!!

そして、もう一度「ひたし汁」につけ、2時間ほど寝かせます。

すると・・・

だしの味が染みこんだ 冬菜のおひたしができあがり。
塩分控えめで優しい味わいですよ♪
《得テクのおまけ》

冬菜のおひたしを使って、簡単に一品!!
【作り方】
①ひたし汁をだし汁で薄めて火にかける
②冬菜をいれる
③牛肉の薄切りを入れて さっとひと煮立ちさせる

牛肉は 半生くらいで器に盛りつけたほうが 美味しく味わえます。

お好みで七味唐辛子をかけて、
おかずにもおつまみにもぴったりな 冬菜と牛肉の煮びたしが完成です!
冬菜に味を含ませておいたからこそできる上品な味わいです。
ぜひお試しください!!
















