もうすぐ夏!おうちで冷製パスタを作ろう!
「冷製パスタがなかなか上手く作れない…」というあなたは必見!
新潟の一流シェフが美味しく作る方法を教えてくれます!!
伺ったのは、新潟市中央区西大幡のどっぺり坂にある名店。
イタリア料理「オステリア・バッコ」。
お店の自慢は、本格的な手打ちパスタです。
こちらは、「オレキエッティ」のパスタ。美味しそうでしょう?
お店では、手打ちパスタ教室も開いているそうです。
シェフの三善将則さん。
イタリアで修行した手打ちパスタのレパートリーはなんと20種類以上だそうです。
そんな三善さんに教えていただくのは、「トマトとツナの冷製パスタ」です。
材料は、コチラです。
【材料】(2人分)
・パスタ(カッペリーニ)140グラム ・トマト2個 ・ツナ(小)1缶 ・にんにく1片
・バジル7~8枚 ・オリーブ油50cc ・塩、コショウ適量
冷製パスタには、『カッペリーニ』という素麺ほどの細さのパスタが合うそうです。
では、パスタのゆで方。
冷製パスタの場合、ゆで汁に入れる塩はいつもより少し多めに入れます。
⇒冷やした時の味わいを考慮して、しっかりパスタに味をつけておくんです。
・ 『普通のパスタ』だと、1リットルのお湯に対して、塩は10グラムほどですが、
・ 『冷製パスタ』は、1.5倍の塩を目安に入れてください。
(お湯1リットルに対して、塩は15g)
ここで《今週の得テク》!!
◆冷製パスタのゆで時間は2分多くする。
⇒冷製パスタの場合、パッケージに表示された時間より2分ほど長く、
少しやわらかめにゆでておくと
冷やしたときに丁度良い食感になるそうなんです。
ゆでたパスタは、冷水や氷水で素早く冷やし、しっかり水分をふき取ってください。
(この場合、タオルを使ってもOKです。)
続いて、トマトソース作りです。
【作り方】
①2個用意したトマトのうち1個は、ソース用にサイコロ状に切り、
もう1個は、和える具としてぶつ切りにする。
②フライパンにオリーブ油、にんにくを入れてから火にかけ、香りが出るまで炒める。
③そこにトマトを加え、ソース状になるまでしっかり炒める。
④トマトが崩れてソース状になったらボールに移し、氷水で冷やす。
⑤そこにトマト、ツナ、バジルを加え、塩⇒オリーブ油の順で加える。
⇒オリーブ油を先に入れると味が付きにくくなってしまうので、
必ず後から入れましょう。
⑥最後にパスタとよく絡める。
これで「トマトとツナの冷製パスタ」の完成です。
パスタとソースの絡みが絶妙で、水っぽさはありません!
2種類の使い方をしたトマトは、
具材としてのフレッシュさ、ソースとしての甘さ、2つの味わいが楽しめますよ。
暑い夏の一品にいかがですか?