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2024年04月20日(土)本日の番組表

2020年11月14日産直ヒット商品 ルーツをたどれ!第4弾

産地直送の新鮮な野菜を買えることから大人気の産地直売所。通称「産直」。

そこにあるヒット商品のおいしさや人気の秘密を探るため、生産者に会いに行く企画の第4弾です。

 

今回まるどりっ!が注目したのは田上町と見附市にある直売所。

 

田上町にニューオープンした道の駅「道の駅 たがみ」。

 



 

オープンを心待ちにしていたお客さんで、直売所の前は大行列!

 



 

店内にはメイドイン田上の商品が勢ぞろい。

みなさん興味深げにお買い物していました。

 



 

そんな中でも特においしくて評判になっているのが、こちらの田上産サトイモ!

質が良くてしっかりした食感が人気だそうです。

 



 



 

道の駅オープンから2週間で1000袋以上売れたという大人気商品。

 

このサトイモを作っているのが田上で農家を営む佐藤潤一さん(35)と2人の若者。

 



 

田上発の新たなブランド野菜を作りたいと

3年前にサトイモ栽培を始めました。

 



 

五泉のサトイモ農家から種芋を譲り受け、もともと田んぼだった土地をサトイモ畑に転用。

サトイモが成長する土づくりにも励み、大きくて実がしっかりしたサトイモができたんです。

 



 

若い2人の力も借りて、田上からサトイモのブランドを生み出そうと頑張っています。

 



 

「道の駅たがみ」

住所:田上町大字原ヶ崎新田3072‐1

直売所の営業時間 9:30〜17:00(12月〜3月:10:00〜16:00)

電話:0256-47-0661

 

 

 

続いては見附市の「パティオにいがた」内にある直売所「健幸めっけ」。

 



 

こちらのヒット商品が肉厚のシイタケ。

早ければ午前中に売り切れてしまうほど人気なんだとか。

 





 

このシイタケを作っているのがシイタケ栽培歴47年のベテラン、笹岡傅一さん(70)

 



 

11月は収穫の最盛期。

多い日には、1日で300キロも採れるそうで、朝夕2回に分けて取らないと間に合わないそうです。

 



 



 

大きなシイタケを作る秘密は、シイタケの土壌となる菌床の大きさ。

笹岡さんはこれをすべて手作りしているのですが、この大きさが一般のものより3倍近く大きいそう。

 



 

入っている栄養が多い分、大きいシイタケができるんだとか。

 



 

ただ、菌床は大きいほど、夏場は腐りやすいというリスクもあります。そのため、朝、晩、ハウスに来てはシイタケの様子を見て、まめに温度や湿度を調整しているそうです。

 



 

笹岡さんが大変な手間をかけているから、こんなにいいシイタケができるんですね。

 

 

「パティオ新潟」

住所:見附市今町1-3358

直売所の営業時間 9:30〜19:00

電話: 0258-94-6212

 
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