みなと・さがんプロジェクト

株式会社本間組

 2019年に開港150年を迎える五港の一つ湊町新潟。信濃川を挟み対岸はコンベンションやオフィスの街、ここさがんは新潟島の下町として古くからの町並みが残る暮らしの町。旧税関をシンボルに水都として水産業、鉄鋼業、船舶業、建設業が発達してきました。みなとぴあ(新潟市歴史博物館)や旧小澤邸(北前船の時代館)、湊稲荷神社(願掛狛犬)など歴史を知ることのできる建造物が建ち並び、歴史を紡いできた住民が住んでいます。対岸とさがんの魅力を知ることで奥深い新潟の素晴らしさを感じることができます。
 この下町では小学校4校、中学校2校が統廃合されるなど少子高齢化が顕著になっています。このプロジェクトを契機にこの町の将来について、住民の皆さんに参加してもらう仕組みを作り、湊町新潟の玄関口にふさわしい街として、一緒に地域づくりにかかわっていきたいと考えています。

代表取締役 本間達郎

企業情報

 県内最大のコンベンション施設朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター、関西国際空港、奥三面ダムなど県内外の土木・建築工事に参加する、新潟を代表する建設会社の一つです。港湾に強みを持つことで知られていますが、その契機は川港である新潟港にありました。終戦後、戦中アメリカ軍により機雷封鎖されていた新潟港の浚渫を行った県所有の萬代丸が、残っていた機雷に接触して沈没。乗組員15名が死傷します。港の復興のため、機雷掃海作業と並行して、触雷によって沈没した多くの船舶の引き上げと信濃川が運んだ土砂が堆積するため浚渫作業を、社運をかけて行ったのが本間組でした。
 社会貢献にも積極的で、大学進学率の低さが課題だった新潟において「教育による人づくり」を掲げ1977年「学校法人石善学園」を設立。中高一貫の新潟第一中学校・高等学校を運営。また、本社所在地域で活動する新潟北部開発協議会(1967年設立)においては地域と行政とのパイプ役を果たしてきました。

本 社
新潟市中央区西湊町通三ノ町3300番地3
創 業
昭和9年10月1日
代 表
代表取締役 本間達郎
資本金
10億円
売上高
518億円(2015年度実績)
従業員
546名(2016年7月現在)

沿革はこちら http://www.honmagumi.co.jp/kigyo/page1-2.html

さがん地区を含む新潟港。同社は堤防、防波堤築造のほか、河下を通るみなとトンネル工事、浚渫などを担っている。

さがん地区最下流に位置する新潟市歴史博物館みなとぴあも同社が手がけた

上流から運ばれた土砂が堆積するため常に浚渫が必要な新潟港で活躍する浚渫船