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2024年04月17日(水)本日の番組表

2019年10月5日#10 柏崎市 高柳町

実りの秋!絶景の棚田で稲刈り




柏崎市 高柳町。

 

黒姫山のふもとに広がるブナ林は、
その美しさから市の天然記念物に指定されています。

 

チカポン「おかあさーーーーん!」



チカポン「あれ?イケるやん」



県内30市町村をめぐる、「チカポンの探県日和」。
今回は柏崎市高柳町を訪ねました。



チカポン「ご覧ください!棚田でございまーす」



高柳町石黒地区の花坂(はなざか)の棚田。
日本の棚田100選にも選ばれる、景勝地です。



チカポン「こんにちは、どうもー」



ここで、長年コメを生産する中村稔さん、なんと82歳!

 

栽培しているのは、『じょんのびの里』というブランド名のコシヒカリです。



チカポン「もう黄金色ですね」
 中村稔さん(コメ農家)「ちょうどいい刈り時です」
チカポン「私も刈らせていただいてもいいですか?」
 中村さん「はい」



チカポン「私、実は3年前に1年間、コメ作りをしていたんですよ」
 中村さん「じゃあ、大丈夫だ」



中村さんのお墨付きをいただき、いざ稲刈り開始。

 

中村さん「背中出てるぞ!」
チカポン「あははは」



チカポン「おコメ作りのこだわりは?」
 中村さん「やっぱり、うまいコメを作るには肥料とか水とか」



チカポン「どこからお水を引っ張ってきているんですか」
 中村さん「全部湧き水です」
チカポン「えー、そんないいお水を使っているんですか」



棚田の先にそびえ立つ黒姫山。

 

この山から湧き出る澄んだ水が、おいしいお米を育んでいます。

 

中村さん「よし、いい。うまい!上等だよ」
チカポン「やった、ほめられた」

 

刈り取った稲は8株ずつ束ねて、ある場所で乾燥させます。



チカポン「あれが、はざですか?」
 中村さん「あ、そう」



その場所というのが、稲がびっしりとぶら下がった、はざ。



チカポン「よいしょ、あー疲れた」

 

天日干しで稲を乾燥させる、はざ掛け。
自然の力を借りることで、さらにコメのうまみが増すと中村さんは言います。

 

チカポン「大変ですね」
 中村さん「大変なんだよ、これ」
チカポン「大変だけど、おコメの味は?」
中村さん「良い!抜群!」



そのおいしいおコメで中村さんが用意してくれたのが、豪華なお昼ごはん。



おにぎりはもちろん新米です。



2人「いただきます!」

 

チカポン「すごいんですよ、甘みが。新米ならではのみずみずしさがたまらないですね」
中村さん「うまい!」

  

チカポン「コメを作っていくうえでのやりがいは?」
中村さん「自分のコメを食べてくれた人が「お前のコメはうまい」といってくれること。それが一番うれしい」



チカポン「これからもおいしいおコメ作り続けてください」
中村さん「はいよー」

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