new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった
2005年に日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど、国内外で高い評価を受けるアーティスト、荒井良二(1956-)。彼の幅広い活動は、絵本だけでなく、絵画、音楽、舞台美術にまでおよびます。新潟市新津美術館では、2007年に個展「荒井良二 スキマの国の美術館」を開催し、多くの人々を魅了しました。
本展では、絵画や絵本原画、イラストレーション、新作の立体インスタレーションや愛蔵の小物たちを通して、荒井良二の「いままで」と「これから」をご紹介します。展示空間の特徴を活かした会場構成は作家自身がおこない、全国を旅する展覧会は会場ごとに新たな表情を見せます。まさに旅をする時のように、先が見えない不安や恐れをも楽しみに変えてしまうような気持ちで活動の幅を広げてきた荒井良二。彼はこれまでどんなところを旅して、次はどこへ出かけていくのか。
ここからまた新しい荒井良二が誕生=new bornする展覧会を、ぜひ体感してください。
2025年3月25日(火)~6月8日(日)
10:00~17:00(観覧券販売は16:30まで)
月曜日(ただし4月28日、5月5日、6月2日は開館)
新潟市新津美術館(新潟市秋葉区蒲ヶ沢109番地1)
【お得な前売券 好評販売中!】
前売券[一般のみ]:900円
【販売期間】2025年2月22日(土)~3月24日(月)予定
当日券:一般 1,100円(900円)/大学・高校生 900円(700円)/中学生以下無料
※( )内は有料20名以上の団体料金
デイリーヤマザキ新津駅前店
新潟市新津美術館
※NIC 新潟日報販売店でもお取り寄せできます。
◆ 「荒井良二と物語を汲み出す人」
荒井さんと一緒に「物語をつくる」プログラムです。インスタレーション《new born 旅する名前のない家たちを ぼくたちは古いバケツを持って追いかけ 湧く水を汲み出す》をモチーフに、参加者全員で物語文を編んでいきます。
講師:荒井良二、宮本武典(キュレーター、東京藝術大学准教授)
日時:5月3日(土・祝)14:00~18:00
会場:新津美術館レクチャールーム
定員:20名(参加無料、応募者多数の場合は抽選)
対象:中学生以上、活動の記録撮影と当該画像の公開(会場、公式SNS、記録集など)についてご了承いただける方
申込:新津美術館webサイトで詳細をご確認のうえ、4月19日(土)までにメールで申込み
◆荒井良二×宮本武典 クロストーク
これまでたくさんの展覧会やプロジェクトをともに手掛けてきた荒井さんと宮本さんに、本展の魅力や展覧会に対する思いなどをうかがいます。
講師:荒井良二、宮本武典
日時:5月4日(日・祝)13:30~15:00
会場:新津美術館レクチャールーム
定員:50名
申込不要、参加無料、託児有り
◆ 絵本のよみきかせ
新津美術館ボランティアスタッフが、荒井さんの絵本のよみきかせをおこないます。
日時:6月1日(日)①11:00~ ②14:00~(各回30分程度)
場所:展示室
申込不要、要当日観覧券
◆ 担当学芸員によるギャラリートーク
日時:4月6日(日)、5月17日(土)各回14:00~(30分程度)
会場:展示室
申込不要、要当日観覧券、託児有り
※都合により内容が変更となる場合があります
●こどもタイム
親子で会話を楽しみながら鑑賞できます。
日時:会期中の第1・3木曜・日曜の10:00~13:00
●託児サービス(無料)
鑑賞中、イベント参加時に専門スタッフがお子様をお預かりします。
対象:生後6ヶ月~就学前のお子様
定員:3名、先着順
申込:利用日の3日前までに新津美術館に電話(0250-25-1300)で申込み
・鑑賞のための託児サービス
日時:会期中の第2・第4木曜・土曜の10 :00~12:00
・イベント参加のための託児サービス
日時:4月6日(日)、5月17日(土)各日13:30~15:00/5月4日(日・祝)13:00~15:30
新潟市新津美術館、UX 新潟テレビ21、朝日新聞社
新潟日報社
刈谷市美術館、横須賀美術館
偕成社、積水ハウス、宮本武典