谷川俊太郎 絵本★百貨展
美しいより、おもしろく。意味があるより、おもしろく。
詩人の谷川俊太郎は1960年代から現在に至るまで、さまざまな絵描きや写真家と200冊にも及ぶ絵本を作ってきました。ことばあそび、世界のありようを認識する手がかり、ナンセンスの楽しみ。 そして生きることの面白さや大変さ、尊さ、死や戦争までをテーマに、今日も絵と言葉による表現に挑んでいます。 バラエティ豊かな絵本に共通するのは、読み手に対する谷川俊太郎の希望の眼差しです。
展覧会は約20冊の絵本を取り上げ、多彩なクリエイターとともに、絵本の原画、絵や言葉が動き出す映像、朗読や音、巨大な絵巻や書き下ろしのインスタレーション作品などを展示します。絵本の世界から飛び出した、子どもから大人まで誰もが楽しめるおもしろい展覧会です。
2025年1月18日(土)~4月6日(日)
10:00~18:00(観覧券発売は17:30まで)
1/20(月)、2/3(月)、2/17(月)、3/3(月)、3/17(月)
新潟県立万代島美術館(新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル5階)
★お得な前売券は11/20から販売開始!★
前売券[一般のみ]:1,300円
【販売期間】2024年11月20日(水)~2025年1月17日(金)
当日券:一般 1,500円(1,300円)/大学・高校生 1,200円(1,000円)/中学生以下無料
※( )内は有料20名様以上の団体料金
・アソビュー!(電子チケット)
・新潟県立万代島美術館(※12月15日まで販売)
・新潟県立近代美術館
『絵本』写真・谷川俊太郎 的場書房 1956(2010復刊 澪標)
『まるのおうさま』絵・粟津潔 福音館書店 1971
『こっぷ』写真・今村昌昭 福音館書店 1972
『ぴよぴよ』絵・堀内誠一 ひかりのくに 1972 (2009 復刊 くもん出版)
『ことばあそびうた』絵・瀬川康男 福音館書店 1973
『とき』絵・太田大八 福音館書店 1973
『もこ もこもこ』絵・元永定正 文研出版 1977
『えをかく』絵・長新太 新進 1973 (1979 復刊 講談社)
『せんそうごっこ』絵・三輪滋 ばるん舎 1982 (2015 復刊 いそっぷ社)
『なおみ』写真・沢渡朔 福音館書店 1982
『うつくしい!』写真・塚原琢哉 日本ブリタニカ 1983
『ままです すきです すてきです』絵・タイガー立石 福音館書店 1986
『おならうた』絵・飯野和好 絵本館 2006
『おそばおばけ』絵・しりあがり寿 クレヨンハウス 2009
『かないくん』絵・松本大洋 ほぼ日 2014
『これはすいへいせん』絵・tupera tupera 金の星社 2016
『へいわとせんそう』絵・Noritake ブロンズ新社 2019
『オサム』絵・あべ弘士 童話屋 2021
『ぼく』絵・合田里美 岩崎書店 2022
『ここはおうち』絵・junaida ブルーシープ 2023
『すきのあいうえお』写真・田附勝 ブルーシープ 2023
和田誠との絵本あれこれ
◆ 記念コンサート
「たにけん sings しゅんたろ ~ かわいい歌からおもしろこわい歌、そして泣ける歌まで~」
日時:1月25日(土)14:00 ~ 15:10
演奏:谷川賢作氏(音楽家)
会場:美術館ロビー(参加無料)
谷川俊太郎(しゅんたろ)の詩に、息子の谷川賢作(たにけん)が曲をつけた親子の合作を、谷川賢作がピアノで演奏し歌います。
◆ ギャラリートーク
日時:2月2日(日)① 11:00 ~ 11 :30 ② 13:00 ~ 13:30
講師:林綾野氏(本展キュレーター)
会場:展示室(参加無料/要観覧券)
◆ 絵本★読み聞かせ会
日時:2月9日(日) 11:00 ~ 11 :30
読み手:UX新潟テレビ21 アナウンサー
会場:展示室内絵本コーナー(参加無料/要観覧券)
※いずれも申込不要
※内容が変更となる場合があります
新潟県立万代島美術館、UX新潟テレビ21、谷川俊太郎展新潟実行委員会
新潟県立美術館友の会
ブルーシープ株式会社
新潟県教育委員会、新潟市教育委員会