20世紀前半、哀愁漂うパリの情景を描いて一世を風靡した画家モーリス・ユトリロ(1883~1955)。生まれ育ったパリの街並みや酒場、教会などを写し取った油彩画を生涯に渡って制作し続けました。
2023年はユトリロ生誕140年の記念すべき年です。本展ではとくに人気の高い「白の時代」の油彩画を中心に、同じく画家として活躍した母シュザンヌ・ヴァラドン(1865~1938)の作品を加え、日本国内のコレクション約70点から、ユトリロの生涯を辿ります。アルコール依存症の治療をきっかけに絵画制作を始めた「モンマニー時代」のやや暗い色調の風景画にはじまり、彼の代名詞とも言える白壁の表現が特徴的な「白の時代」における傑作の数々、色使いが豊かに変遷する「色彩の時代」、そして晩年の作品までを展示。ユトリロが独自に生み出した、深い叙情を誘う画風を堪能ください。
2023年7月1日(土)~8月27日(日)
※休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館。ただし7月24日、8月14日は開館)
10:00~17:00
※観覧券の販売は16:30まで
新潟市新津美術館(新潟市秋葉区蒲ケ沢109番地1)
5月13日から前売券発売開始!
※( )内は有料20名様以上の団体料金です。
※障害者手帳、療育手帳をお持ちの方は無料(手帳をご提示ください)
※2度目はオトク!リピーター割引(本展チケット半券の提示で、本展2度目の観覧が団体料金)
※2館見るとオトク!あっちも割(新潟市美術館の企画展観覧券をお持ちの方は団体料金)
※新潟県立植物園および新潟市新津鉄道資料館の入館券を持参の方は団体料金
セブンイレブン(セブンコード:100-878)
ローソン(Lコード:33789)
インフォメーションセンターえん(メディアシップ1F)
新潟伊勢丹
シネ・ウインド
アソビュー!新潟市美術館
新潟市新津美術館
講師:松沢寿重(新津美術館 館長)
日時:7月2日(日)午後1時30分~(90分程度)
会場:新津美術館 市民ギャラリー
定員:先着50名 申込不要、聴講無料
講師:新津美術館学芸員
日時:7月15日(土)、8月20日(日)いずれも午後2時~(各回30分程度)
会場:新津美術館 展示室
定員:各回30名(事前申込不要、聴講無料、要当日観覧券)
毎年人気のオリジナル絵本作りワークショップ。今年は年齢別に2回開催
講師:新津美術館学芸員
日時:
≪おとな編(高校生以上)≫7月30日(日)
≪こども編(中学生以下とその保護者≫8月19日(土)
各回 午後1時30分~(約2時間)
会場:新津美術館 レクチャールーム
定員:各回10名 要事前申込、応募多数の場合は抽選。
参加費:300円(材料費)
申込期限:
≪おとな編≫7月20日(木)まで
≪こども編≫8月10日(木)まで
【申込先】 新津美術館申込サイト
講師:新津美術館ボランティアスタッフ
日時:8月5日(土)午前11時~、午後1時30分~(各回30分程度)
会場:新津美術館市民ギャラリー
定員:各回50名程度(申込不要、聴講無料)
新潟市新津美術館、UX新潟テレビ21
新潟日報社
一般社団法人 新潟・フランス協会
IS ART INC.