絵本作家としてのデビュー作『りんごかもしれない』(2013年)以降、子どもから大人まで大ブームを巻き起こしているヨシタケシンスケ。頭のなかに広がる果てしない妄想やアイデア、クスッと笑える人のクセやしぐさ、世界の真理をつくようなものの見方を細いペン先で描き続け、多くの人々をひきつけています。
ヨシタケさんは絵本を出版する以前から、イラストレーター、造形作家として活躍してきました。初の大規模個展となる本展では、作家の発想の源である小さなスケッチや絵本原画、本展のためにヨシタケさんが考案した立体物や愛蔵のコレクションなど約400点以上を展示し、作家の「頭のなか」をのぞいてみます。発想の豊かさに支えられたヨシタケさんの「かもしれない」展示空間を、ぜひご体感ください。
ヨシタケシンスケ
1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。2013年に初の絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)を出版。『りんごかもしれない』『もう ぬげない』(ブロンズ新社)『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)『あつかったら ぬげばいい』(白泉社)『あんなにあんなに』(ポプラ社)で7度にわたりMOE絵本屋さん大賞第1位に輝く。『りんごかもしれない』で第61回産経児童出版文化賞美術賞、『つまんない つまんない』(白泉社)の英語版『The Boring Book』で2019年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞受賞。
撮影/黒澤義教
2023年7月29日(土)~9月24日(日)
※休館日:8月7日(月)、8月28日(月)、9月11日(月)
10:00~18:00
※観覧券の販売は17:30まで
新潟県立万代島美術館(新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5階)
前売券販売中
※( )内は有料20名様以上の団体料金です。
※障害者手帳をお持ちの方は観覧料免除になります。
コンビニエンスストア(JTBレジャーチケット 4社共通商品番号 0262593)
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アソビュー!
新潟県立万代島美術館、UX新潟テレビ21、ヨシタケシンスケ展新潟実行委員会、朝日新聞社、白泉社
アリス館、PHP研究所、ブロンズ新社、ポプラ社
大島依提亜
五十嵐瑠衣
●公式サイト
https://yoshitake-ten.exhibit.jp/
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@yoshitake_ten
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yoshitake_ten