2025.01.31「パリパリ香ばしい」特産“板のり”作りを地元の小学生が体験【新潟・佐渡市】
地元産の岩のりを使って『板のり』作りを体験
佐渡市の小学生が、地元産の岩のりを使って『板のり』作りを体験しました。
佐渡市小木の沢崎地区は、冬場の“岩のり摘み”が盛んで、これを材料に「判のり」と呼ばれる板のりを生産しています。30日は、小木小学校の5年生10人が『板のり』作りを体験。生産者の指導を受けながら、細かく刻んだ「岩のり」を木枠に流して形を整え、水を切りました。
できた『板のり』はストーブで焼いて味わいます。
■児童
「パリパリして香ばしかったです。」
「昔から岩のりが作られていたのはすごいことだと思うので、もっと知ってもらいたいと思いました。」
■沢崎判のり愛好会 山本照夫会長
「今はわずかな人数でやってるので、寂しい気持ちもします。若い人がやってくれるとありがたいね。」
沢崎の『板のり』は、ふるさと納税の返礼品にも採用されていて人気があるということです。