2023.05.18「不審な外国人」情報もとに捜査 各地で万引きを繰り返していたか ベトナム国籍の男ら逮捕
新潟西警察署
不法残留と万引きの疑いで住居不定・無職のベトナム国籍の男3人が逮捕されました。警察は「不審な外国人の男らが県内の店を回っている」という情報を受けて警戒にあたっていました。
出入国管理及び難民認定法違反の不法残留と万引きの疑いで逮捕されたのは、それぞれ住居不定・無職の25~35歳のベトナム国籍の男3人です。
警察によりますと、県内で複数の店を運営する会社から「不審な外国人が県内の店を回っている」との情報を受けて警戒にあたっていたところ、先月28日、新潟市西区の店に男らが現れました。
警察が男らの身分などを確認したところ、在留期間を既に過ぎていたことや、パスポートの不携帯が発覚し、不法残留の疑いで逮捕。さらにその後の調べで、同じ日の午後、長岡市のショッピングモールで日焼け止めなど合計32点、約4万5千円相当を万引きしていた疑いが発覚したということです。
男らは数カ月から1年余りにわたって不法残留していて、その間、各地で万引きを繰り返していたとみられていて、警察は余罪や、他に関与した人物がいないかなど調べを続けています。