2023.03.08「大きくなって戻ってきてね!」小学生がサケの稚魚放流【新潟】
十日町市の信濃川にある取水ダムで地元の小学生らがサケの稚魚を放流しました。
サケの稚魚の放流は地元の漁協とJR東日本が地域保全活動の一環で毎年行っています。今回は十日町市立田沢小学校の3年生も参加し、JR東日本の宮中取水ダムでおよそ18万匹の稚魚を放流しました。
(参加した小学生)
「(信濃川ってどんな川?)魚がいっぱいいる川」
「生きて帰ってほしい気持ちでサケを放流しました。今までのサケを超えるくらい大きくなって戻ってきてほしい」
放流したサケは通常、3~4年で遡上してきますが、その数は年々減っていて去年はわずか144匹にとどまりました。
関係者はサケが戻ることができる環境の整備を進めていきたいとしています。