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2023.09.15「平均的じゃなくてもかなえる夢」バスケ日本代表・富樫勇樹選手が凱旋 子どもたちに贈る言葉【新潟・新発田市】

「平均的じゃなくてもかなえる夢」バスケ日本代表・富樫勇樹選手が凱旋 子どもたちに贈る言葉【新潟・新発田市】
バスケ日本代表 富樫選手が凱旋
FIBAバスケットボールワールドカップで日本代表のキャプテンを務め、パリオリンピック出場決定へとチームをけん引した富樫勇樹選手が地元・新発田市に帰郷し、子どもたちと交流を深めました。

14日に新発田市で開かれたバスケクリニックに招かれた富樫勇樹選手。参加した子供からのいきなりの質問が。

■子ども
「好きなアイスは?」
■富樫選手
「よく食べるのは…ピノ。きのうも食べました。」

日本中を熱狂させたFIBAバスケットボールワールドカップ。富樫勇樹選手は代名詞ともいうべきスリーポイントシュートや、絶妙なパスで勝利に貢献。キャプテンとしてチームをまとめパリオリンピック出場に導きました。
世界との戦いを終えて初めての里帰りです。

■富樫選手
「本当に新発田市、新潟県の皆さんから熱い応援とメッセージを頂き頑張ることができた。目の前にいる子どもたちが大きくなってワールドカップやオリンピックにここから出場する選手が出てくるとうれしい」

バスケクリニックには市内の小学生約90人が参加。さらに富樫選手をひと目見ようと会場には1600人以上が集まりました。

開志国際バスケ部員と合同チームを組んで子どもたちと対戦すると、ワールドカップ並みの大歓声も!
スーパープレーの数々を間近で体験した子どもたちは…

■参加した児童
「テレビで見るよりスピードが速くてすごかった」
「生で見た方がかっこいいと思った」
「スリーををたくさん打てる人なので尊敬しました」

かつて在籍したミニバスチーム・新発田キッズとの試合では、終了間際まで富樫チームが3点のビハインド。
しかし終了間際に、富樫選手が見事な3ポイントを見せつけました。

■富樫選手
「もちろん楽しくやるのが一番ですけどなんだかんだで負けない方がいいかなと思いながら5対5をしてたので。それはそれで一番盛り上がるかなとちょうど負けていたので。」

子どもたちにプレゼントしたTシャツの胸には「UNAVERAGE・平均的ではない」という言葉が刻まれています。

■富樫選手
「一番は僕の中では身長で明らかに平均より小さい身長で世界と戦うことには意味があると思うので、バスケをやっている人じゃなくてもこの身長でなんか頑張ってんなって思ってもらえればいいかなと思います。」
■参加した児童
「W杯で自分よりも何十cmも大きな相手に怖がらず立ち向かってシュートを打ちにいけるのがすごいと思った」
「あの身長であんなデッカイNBAプレーヤーが相手に居たのによく得点が取れると思った」

平均的じゃなくても叶えられる夢がある。新発田市のヒーローはバスケを通じて子どもたちにメッセージを届けました。
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