2025.02.24「早紀江さんにも届いてもらいたい」横田めぐみさんの母校・小学生が企画:帰国への願い込め“拉致問題を考える集会”【新潟】
「早紀江さんにも届いてもらいたい」
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの母校・新潟小学校の児童らが拉致問題について考える集会を企画しました。
集会を企画したのは、4年生の児童4人です。新潟小学校で毎年開かれている横田めぐみさんの帰国を願う集会をきっかけに、地元の人にも拉致問題を考えてもらおうと今日の会を企画。めぐみさんの同級生や小学生ら60人が参加し、拉致問題について話し合いました。
■参加者
「(拉致は)私たちのことを大切にしてくれる親や友達に会えないから、恐怖がいっぱいあると思う。」
後半では、めぐみさんの母校・寄居中学校2年生の樋口菜那さんが帰国を願って制作した『会いたい』が演奏されました。
■新潟小4年生 才田涼乃さん
「横田めぐみさんが早く日本に帰ってきてほしいし、この会を企画してそれが横田めぐみさんのお母さん・早紀江さんにも届いてもらいたい。」
■横田めぐみさんの同級生 丸山義昭さん
「第三者は他人ごとになってしまうことも、この子たちの今日の姿をみたら一般の方も何か感じるところがあると思うので、きっかけになればいいと思う。」
拉致被害者の家族は、15日に有本恵子さんの父・明弘さんが亡くなり、存命の親世代はめぐみさんの母・早紀江さんのみとなりました。