裏金を要求されたとして泉田裕彦衆議院議員から告発さましたが、不起訴処分となった星野伊佐夫元県議が会見を開きました。「潔白が証明された」と今の気持ちを語りました。

■星野元県議
「5月24日潔白であるとはっきりと証明された、時間はかかったけれども正直に言ってうれしかったし納得のいく結果だと感じている。」

5月25日長岡市で会見に臨んだ、星野元県議。
2021年10月の衆院選の際、2000万円から3000万円の裏金を要求したとして泉田衆院議員に刑事告発されました。県警は去年9月に星野元県議を公職選挙法違反の疑いで書類送検しましたが、新潟地検は5月24日星野元県議を不起訴処分としました。

一貫して裏金の要求を否定していた星野元県議。4月の県議選に出馬せず引退しましたが政界復帰について聞かれると…

■星野伊佐夫元県議
「自民党の候補者を精一杯応援させてもらうことになると考えている。復党は気にしておりません。」

一方、泉田議員は不起訴処分を受け「県議選があり星野氏は立候補できずに社会的制裁を受けたことの結果と受け止めています。」とコメントを発表。今後について泉田議員の代理人の郷原信郎弁護士は「検察審査会への申し立ては考えていない。」としています。