2023.05.08「発熱外来」「感染者の公表」新型コロナウイルス5類移行でどう変わる?【新潟】
5類移行 対応が変わるポイントは
新型コロナウイルスの5類への移行で変わる、診察や行動制限などの対応。大きく変わるのは4つのポイントです。
一つは感染した場合の行動制限。これまでは法律に基づき発症から原則7日間の待機=外出自粛が求められましたが、5類への移行で法的な行動制限はなくなり「発症から5日を目安に外出を控えることが推奨される」つまり、個人の判断に委ねられることになりました。
また、対応する医療機関はこれまで「発熱外来」が中心でしたが、発熱外来以外にも段階的に拡大されます。
医療費は、これまでは陽性になった場合の医療費は公費負担でしたが、原則、自己負担になります。
入院医療費については、9月末までは、最大で月2万円の補助が出るということです。
感染者数は8日、県は332人の新規感染と3人の死亡を公表しました。毎日の感染者数の発表は8日が最後になり、今後は週1回になります。
季節性のインフルエンザなどと同じ対応になりますが、まだ感染が収束したわけではないので、感染しない・広げない努力は必要です。