新潟市の伝統野菜『女池菜』を、地元の小学生が育てて収穫しました。5日の給食では、児童らが自ら育てた女池菜に舌鼓を打ちました。

美味しそうに給食を頬張るのは、新潟市立女池小学校の3年生です。みそ汁の具材には、授業の一環で育て、4日に収穫したばかりの『女池菜』が入っています。

■児童
「みんなと育て収穫したから、すごい美味しく感じた。」
■児童
「早く食べたかったからうれしい。甘くてほろ苦い。」

『女池菜』は小松菜の仲間で、新潟市の鳥屋野地区や女池地区で生産されています。女池小学校の3年生は“食の循環”を学ぶため、給食の調理くずや食べ残しから作った堆肥を使用するなどして女池菜を育ててきました。

■児童
「うまいです。」
■児童
「達成感があってうれしい。」
■児童
「心を合わせて育て収穫したので美味しい。」

児童は、おかわりの列を作り、女池菜のみそ汁を完食しました。