2024.09.28【カスハラ対策|行政も本格化】村上市が対応マニュアル策定へ-職員は「漢字氏名」やめて「ひらがな名字のみ」【新潟・村上市】
村上市役所
各分野でのカスタマーハラスメント、いわゆる「カスハラ」が問題となる中、行政も本格的な対応を進め、村上市が対策の実施を打ち出しました。
村上市によりますと、職員への調査で回答があった職員のうち、37%が過去5年間に何らかのカスハラを受けた経験があったといいます。
そのため、対策の一つとして、これまで職員の名札は漢字でフルネームとしていましたが、ひらがなとアルファベットで名字のみとします。職員に関しての一方的なSNS等への投稿や、インターネット上での誹謗中傷などを防ぎ、職員の安全を守るためとしています。また、カスハラへの対応マニュアルを策定するということです。
村上市のカスハラ対策は、10月1日から実施されます。