明治安田J1リーグ戦・アルビレックス新潟は、8日ホームで東京ヴェルディと対戦。2対2で引き分け、初勝利には届きませんでした。

4試合を終えていまだに勝ちがないアルビ。何としてもサポーターに勝利を届けたいホーム2戦目の東京ヴェルディ戦でしたが、前半10分、マークが甘くなったところを攻め込まれ失点。試合序盤に先制を許します。
アルビのチャンスは、前半終了間際。秋山のロングパスはクリアされますが、追いついた長谷川が直接振り抜きます。豪快なボレーシュートは長谷川自身、2試合連続ゴールとなり同点に追いつきます。

その後、ようやく攻撃のペースをつかんだアルビは後半13分、コーナーキックを獲得。こぼれ球に反応したのは舞行龍ジェームズ。セットプレーから追加点を奪い、逆転に成功します。
しかし、今季初勝利が見えてきた後半30分、相手のフリーキックの流れから痛恨の失点、同点に追いつかれます。試合は2対2のまま終了。前節同様逃げ切りならず、初勝利はまたもおあずけとなりました。

■樹森大介監督
「迫力あるプレスができずに入ってしまった。攻撃もゆったりする時間帯が多かった。テンポアップするところで攻守ともにゆっくりになってしまった印象。そこは変えていかないといけない。」

■2試合連続得点 長谷川元希選手
「勝たせるのが試合に出ているFWの責任でもある。自分の今の得点にはあまりうれしくはない。もっと決めないといけない。」

次節は、15日アウェーで町田と対戦です。