地域航空会社トキエアは、新潟－仙台線を3月30日以降に運休すると発表しました。この夏は、期間限定で運航するとしています。

仙台線は2024年4月、札幌丘珠線に続く2つ目の路線として就航しました。2024年7月からは毎日運航していましたが、1月28日から週4日に減便していました。

そして今日、3月30日から仙台線を運休すると発表しました。その理由について、トキエアは「搭乗率が他の路線と比べて伸び悩んでいた」ことを挙げています。仙台線の搭乗率は、2024年の1年平均で目標の70%に届かず32%にとどまっています。

一方、7月26日～8月31日までは期間限定で運航し、ダイヤについては決まり次第発表するとしています。

トキエアは、「交通機関として利用者が一定数いたことは重みも感じているし申し訳ない。事業継続をするためには、一定数の搭乗率が見込めないと継続運航が難しいとご理解頂きたい」とコメントしています。