バスケB3・新潟アルビレックスBBは、先週末プレーオフ準決勝でB2昇格をかけ東京Zと対戦。互いに意地を見せる試合となりました。

2戦先勝で、勝ち上がれば〝B2昇格〟が決まるプレーオフ準決勝。10日の第1戦は、1点差の大接戦の末、66対65で勝利を収めました。
迎えた第2戦－

■村上市から
「村上市からきた。今日絶対勝ってB2昇格を決めてほしい。」

今シーズン最多3500人を超えるブースターが詰めかける中、B2昇格をかけた戦いが始まりました。
試合は第1Q、今シーズン加入したムトンボ・ジャン・ピエールが見せます。豪快なワンハンドダンクを決めれば、華麗なパス回しから再びダンク。さらに第2Qでは、元日本代表・川村からのパスに反応！前半チーム最多8得点と存在感を示します。
しかし、相手の東京Zの勢いを止めることができません。後半・第3Q、新潟県出身の大矢が3Pを決め返し会場を沸かせますが…アルビBBを上回る東京Zの3P。

結局9本の3Pを決められて敗れたアルビBB。勝負の行方は、第3戦にもつれ込むことになりました。

■五十嵐圭選手
「ディフェンスの部分の遂行力があまり良くなかったので、後手になってしまってリードが広がってしまった。」

■鵜澤潤HC
「アルビレックスコールに鳥肌が立って、このブースターの前で素晴らしい景色を共有したい強い気持ちで入った。3戦目良い準備をして、しっかりホームで昇格を決めたい。」

その運命の第3戦は、12日午後7時からティップオフです。