今シーズンからプロ野球2軍に参戦した「オイシックス新潟アルビレックスBC」が、5日シーズンの総括と監督・チームのレジェンドの引退会見を開きました。

プロ野球2軍に舞台を移したオイシックス。今シーズンで監督を退任し来シーズンからは巨人の1軍コーチになる橋上秀樹監督と、球団創設から18年間プレーし3日に引退を発表した稲葉大樹選手が挨拶しました。

■橋上秀樹監督
「日に日にオレンジのタオルオイシックスのユニホームを着て応援してくれる方が、ビジターも含めて増えていったことは、私なりに非常に手ごたえと喜びを感じながらやらせてもらった。5年間本当にありがとうございました。」

■稲葉大樹選手
「自分にここまで18年間携わってくれた全ての方々に感謝したい。本当に18年間ありがとうございました。」

その後の総括会見で球団の池田社長は、今季のサポーターの熱に手ごたえを感じたと話します。

■池田拓史社長
「1年目は、入場者数も含めて地域の皆さんの大きな盛り上がりを感じることができたシーズンだったので、是非このエネルギーを2年目に今年以上にしていけるように、今いろんな形で努力している。」

そのうえで来シーズンに向けて、より力を入れていきたいこととして行政との連携をあげました。

■池田拓史社長
「まだまだ我々実力不足の球団なので、自治体の皆さんのご協力を頂いて具体的に来年は形をみなさんにお見せできるような年にしたいと強く思う。」

オイシックスは、12月にも新入団選手の発表会見を開く予定です。