NPB2軍戦の2シーズン目に臨むオイシックス新潟アルビレックスベースボールクラブが、開幕を前に必勝を祈願しました。頼もしい新加入選手も入団し、新たなシーズンに向かって準備万端です。

15日の開幕を前に、武田勝新監督をはじめ、選手・スタッフ一同が必勝を祈願しました。

■武田勝監督
「まずは選手たちが1年間ケガなくという意味と、2年目ということで一戦必勝で戦っていくという気持ちで祈願した。」

気になる開幕投手については－

■武田勝監督
「能登(嵩都)でいきます。(能登選手は)精神的にも技術的にも今年に関しては成長が見られた。投手陣を引っ張っていく責任をもってくれると思い選んだ。」

そして、頼もしい新加入選手の発表もありました。
2023年のWBCでチェコ代表としても活躍したダニエル・パディシャーク投手。最速156km/hを誇るストレートが武器の右腕で、先発投手の一角としても期待されます。

■ダニエル・パディシャーク投手
「先発・中継ぎ・抑えにこだわらず、どういう場面でも必要とされたらチームのために自分のベストを尽くしたい。」


さらに『日本一おいしい球団』を目指し、スタジアムグルメもパワーアップ。
今シーズンから「南蛮えびのから揚げ」など新たに3種類が加わるほか、22日からの開幕2連戦では1日30食限定で「北海道産のイクラ丼」を提供します。

今シーズン、球団アンバサダーに就任したチカコホンマさんに「にいがた和牛のローストビーフ丼」を試食してもらいました。

■チカコホンマさん
「ホームランですね！放たれました！脂のジューシーさが上品で甘みがある。タレに新潟の“かぐら南蛮”も入っていて、ほどよいアクセントになっていて甘みの効いた新潟産のお米に合うんですよ！」

昨シーズンのスタジアムグルメの売り上げは、目標を超える約2200万円。今シーズンは、売店を2店舗に増やすなど4000万円を目標に、さらに力を入れていきたいとしています。

オイシックスは15日、敵地で西武との対戦で今シーズンの開幕戦を迎えます。