2023.11.06【プロ野球・日本シリーズ】医療福祉大卒・桐敷拓馬投手 日本一に貢献した2年目を総括【新潟】
桐敷拓馬投手 日本一に貢献 成長の2年目
第7戦までもつれたプロ野球日本シリーズは5日、阪神が勝利し38年ぶりの日本一となりました。最終回に新潟医療福祉大学出身の桐敷拓馬投手が好投を見せ、優勝に貢献しました。
桐敷は7ー0と阪神がリードして迎えた9回ウラにマウンドへ上がりました。
オリックスの3番・紅林にフルカウントまで粘られた9球目。ライト前に運ばれノーアウトのランナーを許します。
しかし続く4番・森をセカンドゴロに打ち取り、狙い通りのダブルプレー。
最後は桐敷から託された守護神・岩崎が抑えてゲームセット。
阪神タイガースが、38年ぶり2度目の日本一に輝きました。
祝勝会のビールかけで、9回の登板感想を聞かれた桐敷。興奮気味に「覚えていないです!と答えていましたが、その後は改めて「正直緊張してあまり覚えていない。最高の形で岩崎さんにつなげられてよかった。いい1年になった。結果もついてきてよかった。勉強できた1年だった」と感慨深く話しました。
桐敷投手は日本シリーズで3試合に登板、チームの日本一に貢献し2年目のシーズンを終えました。