フランスで開催されているラグビーのワールドカップで、日本代表がイングランドと対戦しました。新潟市出身の稲垣啓太選手も奮闘しましたが12対34で敗れました。

初戦でチリを破り2連勝を目指した日本。
フォワードで出場の稲垣選手は、ボールを持つ味方が相手のタックルを受けると素早くサポートするなど、攻守で体を張ったプレーを見せます。相手のファールにつなげ、日本はペナルティーキックを獲得。同点として強豪イングランドに食い下がります。
徐々にはなされる中、稲垣選手は果敢にボールに食らいつきチームに貢献。後半49分で交代しました。
強豪イングランドの壁は高く、その後突き放され12-34で敗れた日本。グループステージ1勝1敗となりました。

■稲垣啓太選手
「きょうは負けました。ただ終わった訳ではない。下を向いている時間は無いので、次に向けてやるべき準備をしっかりとして次のサモア戦に勝つことが一番大事」