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2024.09.11【上越新幹線】自動運転「ドライバレス運転」2028年度から段階的に導入へ 背景に人材不足も【新潟】

【上越新幹線】自動運転「ドライバレス運転」2028年度から段階的に導入へ 背景に人材不足も【新潟】
上越新幹線の自動運転実証実験(2021年11月)
JR東日本は、2028年度から上越新幹線で自動運転「ドライバレス運転」を段階的に導入すると発表しました。
「ドライバレス運転」と呼ばれる自動運転の導入を目指す背景にあるのは、運転士などの人材不足です。JR東日本は実証実験を進めていました。

10日のJR東日本の発表によりますと、導入により、安全性・輸送安定性の向上や、効率的な運転による省エネルギー効果などが期待できるとしています。また、需要に応じた柔軟な列車運行ができるほか、乗務員が様々な業務に従事できるということです。

自動運転には、運転士や乗務員の有無に応じた「GOA」と呼ばれる段階があります。
2028年度に、長岡駅~新潟新幹線車両センター間の60.8kmで、営業列車と回送列車で「GOA2」とされる運転士が乗車しての自動運転を導入予定。さらに、2029年度に新潟駅~新潟新幹線車両センター間の5.1kmの回送列車で、「GOA4」とされる係員が乗車しないドライバレス運転導入を目指し、地上設備・車両改造などの工事に着手します。2030年代中頃には、東京駅~長岡駅間、その後、東京駅~新潟駅間と段階的に導入を進めます。
将来的には、北陸新幹線、東北新幹線でも自動運転の導入を目指すということです。
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