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2025.01.30“魔改造”「栗ノ木バイパス」再び車線切り替え 完成はいつ?工事の進捗は?【新潟】

“魔改造”「栗ノ木バイパス」再び車線切り替え 完成はいつ?工事の進捗は?【新潟】
最終的には紫竹山ICから古町までが立体道路で結ばれる計画
新潟市中心部を通る国道7号『栗ノ木バイパス』で、高架化に向けた工事が続いています。2月2日には、立体道路の整備に伴う車線の切り替えが予定されていて、2月1日からは一部で通行止めも実施されます。

新潟市中心部を南北に結ぶ『栗ノ木バイパス』。立体道路の整備に向け、大規模な工事が行われています。

■庭山陽平記者
「これまでは、こちらの『橋脚』と呼ばれる立体道路の基礎となる部分しかできていませんでしたが、今年度ついに橋の上の部分、つまり立体道路の道路部分の工事に着手するということです。整備が利用者からも目に見えて進んでいくことになりそうです。」

こちらが新潟国道事務所による完成イメージ。現在工事が進められているのは、栗ノ木橋交差点までの約2kmの区間ですが、最終的には紫竹山ICから古町までが信号のない立体道路で結ばれる計画です。

2月2日からは、紫竹山交差点で新たに車線の切り替えが行われ、これに伴い周辺では、2月1日(土)午後8時~翌日2月2日(日)午前7時まで通行止めも実施されます。

■庭山陽平記者
「今立っている車線が新しく切り替わる車線になるのですが、このように現在の車線に比べ、約1mほどの段差になっています。」

地面を下げるのは、高さのある車両が立体道路の下を横断する際に必要な高さを確保するためです。これまで複数回にわたる車線の切り替えとともに、全体の地面の高さを下げてきました。

■新潟国道事務所 櫻井直樹副所長
「今回、紫竹山交差点の地盤を下げることによって、橋梁の整備を進める準備が整うので今後、高架橋の工事を順次進めていきたい。」

立体道路の基礎となる橋脚は現在、全84基中26基が完成。今年度で54基まで工事に着手する予定です。

■新潟国道事務所 櫻井直樹副所長
「全体の完成時期については現時点では申し上げることはできないが、引き続き早期完成に向け事業を進めていきたい。」

現在、工事が進められている約2kmの区間につけられた予算は790億円。現在、426億円分の工事が進められたということです。
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