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2024.02.02【地震被害】広範囲の液状化で対応苦慮する住民 節分前に豆まき・「大谷グローブ」で子供に元気を【新潟・江南区】

【地震被害】広範囲の液状化で対応苦慮する住民 節分前に豆まき・「大谷グローブ」で子供に元気を【新潟・江南区】
液状化被害の江南区”児童にエール”
能登半島地震の発生から1カ月が過ぎましたが、新潟市では液状化からの復旧が課題となっています。新潟市江南区では住宅や道路の改修がいまだに進んでいない地区があります。校舎に被害があった小学校では、児童たちを元気づけようとイベントが開かれました。

新潟市江南区の天野地区。

■岡拓哉アナウンサー
「マンホールも浮き上がって,道路に亀裂が残っています。新潟市江南区天野地区というところです。1月1日の地震で液状化の被害をうけ、一カ月がすぎましたが道路の損壊や噴き出した泥が残っています。」

これまで400棟余りの住宅被害が確認されている江南区。特に、天野地区は液状化の被害が拡大しました。
能登半島地震の翌日。あふれた泥を撤去する住民の姿がありました。

■住民(1月2日)
「陥没して液状化したものが流れてきて、えらいことになったなという感じ。」

天野地区で被害が広がった理由について専門家は。

■新潟大学 災害・復興科学研究所 卜部厚志教授
「昔の信濃川が天野の方から曲がって流れていた時の流路跡。流路跡は地下5~9mまで全部砂なので液状化してもおかしくない、リスクがある。」

天野地区にある曽野木小学校。校門の柱が傾くなどの被害がありました。
校舎内もつなぎ目にずれが生じるなどし、今も避難生活を送る児童がいます。

2日は1年生を元気づけようとあるイベントが開かれました。
3日の節分を前に、学校と地域住民でつくる「そのき・もりあげたい隊」が企画した豆まきです。

■地域教育コーディネーター 熊谷千恵さん
「通学路や学校の施設も被害があって、どうにか子どもたちを喜ばせるような企画がないかなということで。」

思わず泣きだしてしまう子もいましたが、豆まきは盛り上がりました。

■1年生 どんな鬼を追い出した?
「好き嫌い鬼。野菜が嫌いだから。」
■1年生 地震の時覚えてる?
「覚えてる。お家が段差になった。お家の人にちゃんと話を聞いて逃げたい。」
■1年生たち 鬼から元気もらえた?
「もらえた!もらえた!もらえました~!」

さらに、サプライズも。

■赤鬼
「大谷選手からプレゼントされたグローブが見たいな~」

1月に学校に届いた大谷翔平選手からのグローブが披露されました。さっそく児童がキャッチボールを楽しみました。

子どもたちの様子を見守っていた自治会長の増田進さん。
この地域での液状化を想定していなかったといいます。

■自治会長 増田進さん
「ちょうど私の家からちょうど赤い三角コーンが液状化で一番危ないという表示があった。まさかね…こんなになるとは。どうしたらいいかね。」

自治会は約350世帯。今後、地域での地盤対策や私道の改修について話し合うと言います。

■自治会長 増田進さん
「液状化のところはもう住む気がしないという話もある。行政で早めにめどを立てて。3年かかる5年かかるでもいい。はっきりとさえしてもらえれば。対策を講じて安全な場所になるということを、みなさんが希望を持てるような対策をお願いしたい。」

新潟市には住民を安心させるスピード感が求められます。
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