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2024.09.23【大相撲】大の里・2度目の優勝で大関昇進へ-母校の後輩ら糸魚川市から歓声!恩師が語る強さの秘密【新潟】

【大相撲】大の里・2度目の優勝で大関昇進へ-母校の後輩ら糸魚川市から歓声!恩師が語る強さの秘密【新潟】
海洋高校相撲部の後輩が歓喜の横断幕(21日糸魚川市)
大相撲秋場所で、県立海洋高校出身の大の里が2度目の優勝を果たしました。大関昇進も期待され、地元・糸魚川市は歓喜に沸いています。

21日、大相撲秋場所14日目。12勝1敗で臨んだ大の里。勝てば優勝が決まる結びの一番。母校の海洋高校がある糸魚川市では、パブリックビューイングが開かれ、後輩や地元のファンが歓喜の瞬間を待ちわびていました。

■地元の人
「毎日ハラハラドキドキしながら。ずっと連勝できていたので、優勝はかなり期待できると思う。」
■海洋高校相撲部員
「大関昇進とか優勝とかじゃなく、目の前の一番に集中しているのが凄いと思う。」

優勝をかけた大一番は、これまで一度も勝ったことがない大関・豊昇龍との取り組みです。立ち合いから一気に前へと踏み込み、押し出しで勝利。盤石の相撲で見事優勝を決めると、糸魚川市の会場でも大歓声が上がりました。

■海洋高校相撲部員
「今まで勝ったことがなかった大関・豊昇龍に、ここ一番の最高の集中力で勝ったのがすごかった。自分たちも頑張らなきゃと励みになります。」
■海洋高校相撲部員
「(Q.大の里に会ったらなんと伝えたい?)やっぱり優勝したので、おめでとうございますって。」
■地元のファン
「強い横綱を目指して日々精進するのが大事。」

大の里は、石川県出身で中学1年の時に糸魚川市に相撲留学しました。それから高校卒業までの6年間、寮で暮らしながら鍛錬を続けました。
恩師で海洋高校相撲部・田海哲也総監督は、以前の取材で、大の里の人柄が強さに繋がっていると話していました。

■海洋高校相撲部 田海哲也総監督
「大の里は中学の時からポジティブ、明るい、とにかく元気、それもあの子の素晴らしい長所で才能。」

さらに、相撲に取り組む姿勢についてー

■海洋高校相撲部 田海哲也総監督
「好きなんですね。相撲が好き。それと強くなりたい。これは一つの才能であって、人一倍基礎練習をやった。」

今回の優勝で、大の里は大関昇進の条件とされる直近3場所で33勝以上をクリアし、34勝に。大関昇進は、確実と見られています。
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