2024.09.27【大相撲】新大関・大の里-技を磨いた“第2の故郷”糸魚川市に凱旋【新潟】
新大関・大の里が糸魚川市に凱旋
大相撲9月場所で2回目の優勝を果たし、大関昇進を決めた大の里が、中学・高校時代を過ごした糸魚川市を訪問。「糸魚川での生活があり今がある」と第二の故郷への感謝を述べ、さらなる飛躍を誓いました。
大の里は、27日午後、同じ海洋高校出身の欧勝海とともに糸魚川市役所を訪問し、会見に望みました。大の里は、9月場所を13勝2敗で制し、昭和以降では最速の初土俵からわずか9場所での大関昇進を決めました。
その強さを培ったのは、故郷・石川県を離れて進学した糸魚川市立能生中学校と、海洋高校での厳しい稽古。会見では、糸魚川での日々に感謝の思いを伝えました。
■新大関・大の里
「糸魚川の六年間があって今がある。」
圧倒的な早さで番付を駆け上がり、まだ大銀杏も結えない24歳。その視線の先に見据えるのは横綱昇進です。
■新大関・大の里
「たくさんの方が応援してくれたと思うので、最高の成績で九月場所を終えてよかった。つかの間の休息だが、今はゆっくり休んでおいしいものを食べて、来週から九州に向けて再始動したい。」