在日アメリカ大使館の公使が新潟市を訪れ、横田めぐみさんが拉致された現場を視察しました。

１８歳と１３歳の娘を持つジョン・ナイリン公使は北朝鮮担当の書記官の交代に合わせ、初めて拉致現場を訪れました。県職員の説明を受けながら４６年前、中学１年生だった横田めぐみさんが帰宅途中に北朝鮮の工作員に拉致された現場付近の状況を確認しました。

■アメリカ大使館ジョン・ナイリン政務担当公使
「（二女は）めぐみさんの拉致の時と同じ年で、考えると想像が出来ないくらい。早く解決してほしいということ。バイデン大統領が同じことを言っているし、オバマ大統領も言ってたし、トランプ大統領も同じことを言っていて、アメリカ政府は日本政府を支持します」

ナイリン公使は１０日には佐渡市で曽我ひとみさんと面会します。