拉致被害者・横田めぐみさんの母・早紀江さんとめぐみさんの同級生が林官房長官と面会し、早期帰国の実現を訴えました。

面会の冒頭「同級生の会」のメンバーは、チャリティコンサートやオンラインで集めた2万人以上からの署名を林官房長官に手渡しました。

■めぐみさんの母・横田早紀江さん
「ちょっとでも進展しているというのが見えない。何年経っても同じ状態でいるということのしんどさ、苦しさは言葉で表せられない。」

■林芳正官房長官
「2002年以来、帰国が実現していないことを申し訳なく思っている。」

■横田めぐみさんの同級生・池田正樹さん
「来月で早紀江さんは89歳になるんですよ。総理の断腸の思いなんて聞きたくないです。早急にめぐみさんたちの帰国の実現を果たしてほしい。」

林官房長官は「早期帰国の実現に尽力する」と答えたということです。