県は11日までの1週間に報告があった県内の新型コロナなどの感染者数を発表しました。新型コロナは前の週からやや減少しましたが、今後はお盆休みの間の感染状況が注目されます。

県は、8月11日までの1週間に各医療機関から報告があった新型コロナなどの感染者数の1医療機関あたりの平均をまとめました。

新型コロナは、増加傾向が続いていましたが、今回の発表では前の週の13.64から減少し、11.69となりました。県は、前の週まで感染者数が増加傾向となっていたことから、旅行や帰省などで移動や多くの人と接触する機会が増えるお盆休みの間の感染対策を改めて呼び掛けていました。この期間中の感染状況は、22日に発表されます。

新型コロナの他、手足口病は11.24となり前の週の15.47から減少しましたが、警報が続いています。