2023.05.08【新型コロナ5類移行】高齢者の6回目接種 満員に ワクチン接種の現場は【新潟・長岡市】
エールワクチンセンター(長岡市)
新型コロナウイルスが5類に移行した初日も、長岡市のワクチンセンターには大勢の人が接種に訪れていました。
8日、午前10時の開場とともに、続々と来場。300ある枠が、満枠となりました。
5類移行後も、当面は公費負担が続くワクチン。高齢者などの接種を受けつける長岡市のエールワクチンセンターは連日、予約が入っています。
■メディカルビットバレー 澁谷医師
「医療と経済など普通の生活を取り戻していくことはとても大事なことで、こうやってひとつずつ段階を踏んで自由度が広がっていくことはとてもよかった」
一方、感染者の医療費は原則自己負担となりますが、澁谷医師は、体調が悪い時は積極的に受診してほしいと求めます。
■澁谷医師
「症状がほとんど出ない人と思いっきり出る人とのギャップが出ることが、新型コロナとインフルエンザの違うところ。具合が悪かったり基礎疾患があれば早めに医療機関を受診することがとても大事」
ワクチン接種に訪れた人たちは…
■70代 6回目の接種
「治療費もかかるし、前よりも対応が軽くなるというかなんというかね…」
■80代 6回目の接種
「かかった場合はちょっと戸惑うよね…お医者さんが近くにないので」
■80代理容業 6回目の接種
「まだ仕事をしているので、お客さんとの接触があるからマスクはちゃんとしている」
■澁谷医師
「まず日常生活を楽しむことを前提に、新型コロナの流行には少し敏感になり、条件に応じて流行していればマスクをするとか、人混みに行かないとか、そういうことが大事」