2025.02.03【新潟おでかけ情報】築100年の長屋が変身!古町の新たな交流拠点の楽しみ方【新潟・中央区古町】
カラフルでキュートな「浮き星(うきほし)」
築100年をこえる木造2階建ての長屋を改装した複合施設『上古町の百年長屋 SAN(サン)』。
“まちのスタート地点”のような場所として、白山神社からほど近い古町3番町に2021年オープンしました。元が長屋ということで、縦に長いのが特徴です。
店内にあるマップは、スタッフおすすめの店を載せたSANオリジナル。スタッフが実際に足を運んで確かめた良かったところばかりで、携帯版を無料配布しています。自転車のレンタルもしているので、マップ片手にまちめぐりも楽しめますよ。
施設に入ってまず目にするのは…カラフルでキュートな「浮き星(うきほし)」。
昔から新潟で親しまれ、「ゆか里(ゆかり)」と呼ばれていた伝統菓子。見た目は金平糖に見えるが、あられに砂糖をかけており、外はザクザク食感&中のあられが香ばしい子供から大人まで安心して食べられます。
コーヒーやミルク・ミントなど13種類のフレーバーがあり、見た目も味もかわいいミックスも人気です。新潟のお土産にも人気で、個性豊かなデザインの缶タイプ は約70種類もあります。さらに、 100個から オリジナル缶も作れるそうです。
1階には他にも、期間限定で様々な展示が楽しめるギャラリーや喫茶UKIHOSHI、外には「奥庭」といわれるスペースも!地域の人と運営する「コミュニティ菜園」では、ニワトリが2羽飼われています。
続いて、建物の2階へ。
まち歩きの休憩や、電源やWi-Fiも完備されているので仕事もできます。1階の喫茶で買ったものを2階で楽しむのもOK!他にも、小上がりスペースや授乳スペースもあるので、小さなお子様連れのママも安心です。一部の椅子は…バスの座席が使われていて、座り心地抜群で人気席だそうです。
喫茶メニューは、スイーツ・ドリンク・軽食が揃っていて、冬の時期おすすめは温まる「ぜんざい」。各テーブルに「浮き星」が置いてあり、どのメニューでも自由に使ってOK!浮き星はそのまま食べる以外にも、温かい飲み物に入れたり、スイーツにトッピングしたりと楽しめます。
“都会的な部分”と“自然的な部分”が共存していて、ゆっくり過ごせる空間にカフェでほっと一息休んでみたり、仕事をしたりいかがですか。
●上古町の百年長屋 SAN(サン)
新潟県新潟市中央区古町通3-653
電話番号|025-378-0593
詳しくはInstagramで