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2025.03.07【新潟グルメ】ビールが恋する“元祖焼餃子”とユニークな“名物グルメ”の町中華【新潟市中央区】

【新潟グルメ】ビールが恋する“元祖焼餃子”とユニークな“名物グルメ”の町中華【新潟市中央区】
新潟で最初に焼餃子を出したお店の「焼き餃子」
新潟市東堀通りのすぐそばに、昭和24年創業の老舗中華料理店『ことぶき屋本店』があります。創業から70年以上、地元の人々に愛され続ける〝町中華〟の名店です。

このお店には、驚くべき歴史が。なんと、”新潟で最初に焼餃子を出したお店“なんです。まさに、新潟の餃子のルーツとも言える存在。そんな『ことぶき屋本店』の焼餃子には、一体どんな特徴があるのでしょうか?

『ことぶき屋本店』の「焼き餃子」が配膳されると、まず気付くのは餃子の”ヒダ“の美しさ。
一般的な焼餃子と比べると、細かく均一なヒダの存在感が際立っていて、まるで芸術品のようなフォルムです。お店の3代目・岡村さんによると「ひとつひとつ手作業で包むのがこだわりで、ヒダの数は1つ10程度」なんだとか。
また、ひと口食べると…そのパンチのあるジューシーな味わいに驚かされます。味の決め手は、ぜいたくに使った香りやうまみが強い青森産のニンニク。豚肉とキャベツを約7種類の調味料で味付けした餡に、大量のニンニクと豚の背脂を加えることで、パンチがあってジューシーな味わいに仕上げています。

もうひとつ、常連客に愛される“ユニークなお店の名物”があります。それが、マーボー豆腐の上に大きなオムレツがのった、その名も「オムマーボー丼」。
こだわりは、ひき肉がゴロゴロ入った麻婆豆腐のタレ。醤油や豆板醤など約8種類の調味料に、自家製のテンメンジャンをブレンドすることで、辛さの中にコクのある、まろやかな味わいに仕上げています。
炊きたてのご飯の上に麻婆豆腐をたっぷりとかけ、その上からオムレツをかぶせた豪快な一品。卵の甘みとマーボーの辛さがマッチした一品です。
さらに、このオムマーボー丼にはあるサプライズが…なんと、オムレツの下に“海老”が隠されています。「お客さんに喜んでほしい」というお店の思いがつまっていました。

新潟で〝焼餃子文化〟の礎を築いた『ことぶき屋本店』。「担々麺」も新潟の元祖と言われていて、多くのファンに愛されています。その歴史と味わいを、ぜひ体感してみてください。

●元祖焼餃子と担々麺の店 ことぶき屋本店
新潟県新潟市中央区東堀前通9番町1381
025-222-4466
ランチ|11:30~14:00(日・祝日は15時まで)
ディナー|17:00~深夜2:00(金・土・祝前日は深夜3時まで)
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