柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり、14日に県議会で行われる参考人招致について国のエネルギー政策のトップである資源エネルギー庁の村瀬佳史長官が出席することが正式に決まりました。

■自民党 中川隆一県議
「参考人からの意見聴取を行うこととし、人選については配布の名簿の通りといたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか？」

11日に開かれた県議会・連合委員会で正式に承認された参考人招致。出席するのは、資源エネルギー庁からは村瀬佳史長官ら4人。このほか、原子力規制庁と内閣府の幹部らも出席します。原発再稼働をめぐり、国のエネルギー政策のトップが県議会に出席するのは初めてです。

国は2月、閣議決定された第7次エネルギー基本計画で、再生可能エネルギーと共に原発を最大限活用すると方針転換するなど再稼働に向けた働きかけを強めており、議会でどのように説明するのか注目されます。