2025.01.21【柏崎刈羽原発】市民団体「議論の継続を」県技術委の報告書 見直し要望【新潟】
市民団体が内容を見直すよう県に申し入れ
柏崎刈羽原発の安全対策などを議論する県の技術委員会がとりまとめた報告書について、市民団体が内容を見直すよう県に申し入れました。
市民団体のメンバーは1月17日に県庁を訪れ、要請書を提出しました。
県の技術委員会は2024年12月末、柏崎刈羽原発の安全対策など22項目について報告書をとりまとめました。市民団体は、一部の項目について安全性の是非がわかりにくいとしたほか、議論が終わっていない論点があると指摘しました。
■技術委員会に県民の声を届ける会 桑原三恵共同代表
「このような報告書は容認できないので、とりまとめを中断して十分な検討と議論を行って報告書案を修正してほしい。」
技術委員会の見解について花角知事は、原発再稼働の判断材料の1つにする考えを示しています。