2024.09.18【柏崎刈羽原発|再稼働の是非】11月から県民投票求め署名活動開始へ【新潟】
再稼働の是非
柏崎刈羽原発の再稼働について、県民投票の実施を求める市民有志の会が会見を開き、条例の制定を目指して11月にも署名活動を始めると発表しました。
署名活動をする「県民投票で決める会」は、花角知事が柏崎刈羽原発の再稼働の判断にあたり「県民の信を問う」と示していることに対し、「県民投票で民意を確認したい」と訴えました。
■県民投票で決める会 水内基成さん
「影響を受ける県民の声を聞いてもらう。それを目に見える形で示すことができる、最も有効な手段だと県民投票を考えています。」
再稼働の是非を問う県民投票条例の制定をめぐっては、2012年にも署名活動が行われ、約6万8000人の署名が集まりましたが県議会で否決されました。
■県民投票で決める会 小木曽茂子さん
「有権者が県議会にどれくらい働きかけできるかが、今回県議会で県民投票条例が可決されるかの境。」
県民投票で決める会は、10月2日、県に条例制定の請求書を提出し、来年2月をめどに20万人の署名を目指します。