2024.08.13【気象予報士が解説】台風7号が発生 17日に暴風警戒域に入る見通し【新潟】
台風7号が発生
13日の天気は、12日より暑さが増した一方、大気の状態が不安定で所々でにわか雨がありました。
そして、13日朝に発生した台風7号は現在日本の南にありますが、今後は発達しながら勢力を強めて北上してくる見通しです。17日(土)にかけて県内も暴風警戒域に入っていきますが、台風の進路次第では16日(金)から17日(土)ごろに県内も暴風や高波・大雨の可能性があります。もちろん、県内から離れた所を通れば影響が小さくて済むという可能性もありますので、今週はこまめに天気予報をチェックしてください。
14日の県内は、13日よりも雨が降りやすいでしょう。午前9時の予想天気図では、熱帯低気圧や台風がいくつも予想されていますが、日本付近は大きな気圧の谷となるでしょう。このため、湿った空気が流れこみやすく、県内には雲が広がり雨の降る所もありそうです。
では、今後の天気の移り変わりを見ていくと、朝6時は各地ともスッキリしない天気で上・中・下越の平地を中心に雨が降るでしょう。日中も所々で雨が降り、局地的に雨脚が強まるでしょう。夜になると雨の範囲は狭くなりますが、山沿いは引き続き傘が必要になりそうです。日差しが少なくても、13日と同じくらい気温が上がりそうなため、熱中症に十分な注意をしてください。