2025.03.10【気象予報士が解説】季節が“一進一退”この先はすっきりしない天気 寒さが戻る日も、黄砂はいつから?【新潟】
週間予報
10日(月)の日中は、日差しが暖かく感じられました。最高気温は、新潟・秋葉区で12.1℃、三条市で11.9℃など、9日(日)より気温が上がって3月下旬並みのところもありました。
そして、11日(火)も穏やかな天気が続きそうです。
■11日(火)午前9時の予想天気図
日本の東に中心を持つ高気圧に覆われるため、県内は各地ともよく晴れるでしょう。また、南から暖かい空気が流れこみ、日中は気温が上がりそうです。
■11日(火)の予想最高気温
10日(月)よりもさらに上がり、各地10℃を上回る見込みです。新潟市中央区は15℃と、4月上旬並みの暖かさになるでしょう。山沿いではまだ3m近い雪が積もっているため、引き続き雪崩には十分に注意をしてください。
ただ、明日のような春の陽気は長続きしません。
■週間予報
12日(水)以降は、曇りや雨のスッキリしない天気の日が多くなりそうです。洗濯や洗車などは、11日(火)の日差しを有効にお使いください。
そして、予想最高気温を見てみると13日(木)頃までは平年より気温が高いものの、その先は徐々に気温が下がっていき寒さが戻りそうです。
まさに季節が“一進一退”に。
また、13日(木)頃は黄砂が飛来してくる可能性がありますので、気象情報にご注意ください。寒暖差が大きくなりそうなため、体調管理に注意をしてください。