• 現在のお知らせはありません。

2023年09月29日(金)本日の番組表

UXニュースNEWS

2023.09.12【気象予報士が解説】季節が進むシグナル「秋雨前線」の発生は?残暑続き秋の訪れまだ遠いか…?【新潟】

【気象予報士が解説】季節が進むシグナル「秋雨前線」の発生は?残暑続き秋の訪れまだ遠いか…?【新潟】
季節進める秋雨前線の訪れは
【気象予報士が解説】
12日は湿度が高く、不快な暑さになりました。最高気温は阿賀町津川で34.6℃と猛暑日一歩手前まで上がりました。
まだ厳しい残暑が続きますが、暑さが収まって秋らしい気温になる時は、天気にある特徴が現れます。

夏から秋に移行する時期は、南の太平洋高気圧と北の大陸由来の冷たい高気圧がせめぎ合います。北の高気圧に覆われてくるようになると、涼しくなり、秋晴れの季節がやってきます。
高気圧と高気圧がぶつかると、日本付近で発生するのがいわゆる秋雨前線。前線は北上したり南下したり、不明瞭になったりするので、一度の雨で季節が移り変わるわけではないが秋雨前線による長雨があると、季節が進むシグナルといえます。
では県内にその兆候は見えているのかというと、この1週間の天気予報では傘マークがついている日もありますが、季節を進める長雨というよりは周期的に天気が変わる一週間になるでしょう。
気温を見ても、しばらくは30℃以上の真夏日が続く見込みで、秋めいてくるのはもう少し先になりそうです。

13日は、朝は各地雲が広がり所々で雨が降りそうです。その後、日中も広い範囲で雨が降るわけではありませんが晴れ間が出たり、雨雲がかかったりと変わりやすい天気になるでしょう。
局地的に雷を伴って、雨が強まることもありそうです。13日はお出かけの際は雨具があったほうが良さそうです。
ページのトップへ