2023.09.13【気象予報士が解説】残暑厳しくまた猛暑日の可能性も…紅葉シーズンも遅れそう【新潟】
残暑厳しく紅葉シーズンに遅れか…
【気象予報士が解説】
13日の最高気温は新潟市秋葉区で33.5℃、阿賀町津川で33.2℃などとなりました。まだまだ残暑が厳しく、この暑さは紅葉シーズンにも影響してきそうです。
日本気象協会は12日、独自の紅葉見頃予想を発表しました。県内で予想されているのは弥彦公園で、11月15日頃に見頃を迎えそうです。弥彦公園は例年ですと11月10日前後に見頃となりますが、今年は9月に入っても厳しい残暑が続いていて、例年に比べて紅葉シーズンの到来がやや遅れる見込みです。
14日の天気は、予想天気図を見ると、日本海に延びる前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れこむでしょう。また前線はゆっくりと南下してくるため、天気が下り坂で、午後ほど雲が広がりやすく、所々で雨が降りそうです。
天気の移り変わりを見ると、朝は広い範囲で晴れ間が出て昼頃までは日差しが届く見込み。午後3時頃になると上越や佐渡を中心に、所々で雨雲が湧いてきそうです。さらに夜になるとあちらこちらで雨となるため、外出の際は傘があったほうがよさそうです。
一方で日差しが届く日中は気温が上がりそうです。各地で30℃を超える見込みで、長岡市や湯沢町、阿賀町は猛暑日となるでしょう。そのほかも真夏並みの気温の所がほとんどとなる見込みで、改めて、熱中症など体調管理に気を付けてお過ごしください。