2025.01.17【気象予報士が解説】週末は気温の変化に注意を 19日朝は放射冷却が強まる【新潟】
-4℃以下の所では水道の凍結にも注意が必要
17日は、所々で雪が降りました。さて、この雪はいつまで続くのか。
18日(土)午前9時の予想天気図を見ると、日本付近は次第に高気圧に覆われる見込みです。県内ははじめ雪が降る所もありますが、次第に天気が回復に向かうでしょう。
今後の天気の移り変わりを見ていきましょう。17日(金)夜9時、コンピューターの予想には出ていない所でも、にわか雪がありそうです。夜間も雲が広がり、山沿いを中心に雪の降る所がありそうです。
ただ、18日(土)は次第に雲が薄くなり、日中はだんだん日の差す所が多くなるでしょう。そして、夜は全県的に晴れる見込みで気温はグッと下がり、氷点下の所が多くなりそうです。
予想降雪量です。17日(金)夜から18日(土)朝にかけて、下越と中越の山沿いで10cm、上越市や妙高市・長岡市・新発田市周辺で5cmの雪が予想されています。
一方、18日(土)朝から夕方にかけては各地0cmの予想です。降ったとしてもチラつく程度で、新たに積もることはないでしょう。
そして、19日(日)は季節を先取りしたような天気になりそうです。高気圧に覆われて、山沿いも含めて各地晴れる見込みです。日中は気温が上がり、3月中旬並みの陽気の所もあるでしょう。ただ、19日(日)朝は放射冷却が強まり各地で厳しく冷え込みますので、路面の凍結にご注意ください。また、-4℃以下の所では水道の凍結にも注意が必要です。