2024.11.05【気象予報士が解説】6日から寒気流れこみ気温が急降下、標高の高い所では雪が降る可能性も【新潟】
服装選びや体調管理に注意を
5日の日中は日差しもありましたが、北風が吹き気温があまり上がりませんでした。最高気温は、平地で17℃前後、山沿いで14℃前後と、4日と比べると7℃くらい低くなりました。
そして、6日は冷たい雨に注意が必要です。午前9時の予想天気図を見ていくと、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となって、上空には寒気が流れこむでしょう。県内では、大気の状態が不安定になり、雨雲が流れこむ時間がありそうです。
また、標高の高い所では雪が降る可能性があるため、注意が必要です。
6日の天気の移り変わりを見ていくと、朝6時は各地で雨が降り所々で雨脚が強まるでしょう。妙高山や飯豊連峰周辺では、ミゾレや雪の所がありそうです。午前中は所々で雨が降りますが、日中は一旦晴れ間の出る所があるでしょう。ただ、夜は再び雨の範囲が広がって、山沿いの標高の高い所では雪が混じりそうです。
6日の雪は、積もるような降り方ではありませんが、路面の凍結には注意をしてください。
6日の予想最高気温を見ると、平地で14℃前後、山沿いで12℃前後の予想のため、5日よりもさらに3℃くらい低くなりそうです。日中でも厚手の上着が必要な寒さになりますから、服装選びや体調管理にご注意ください。
【最新の紅葉情報】
清津峡や大佐渡スカイラインなどで見頃を迎えています。また、弥彦公園や荒川峡周辺でも色づきが進んでいます。