気象庁などは、19日は県内に『熱中症警戒アラート』を出して熱中症対策を呼び掛けています。お盆を過ぎても厳しい暑さとなり、熱中症の危険度を示す「暑さ指数」は各地で「危険な値」になる見込みです。

新潟地方気象台によりますと、19日の県内の予想最高気温は、前日の予想からは一部でやや下がったものの、長岡市と上越市高田が34℃、阿賀町津川と湯沢町が33℃、新潟市が31℃となっています。

気温や湿度、日射量などから熱中症の危険度を示す「暑さ指数」は、25以上で「警戒」、28以上で「厳重警戒」、31以上で「危険」となります。
19日に予想される各地の暑さ指数は、こちらも前日からやや下がった地域がありますが、新潟市秋葉区と長岡市寺泊が32。三条市・長岡市・十日町市・糸魚川市などで31となっています。

気象台などは、適度なエアコンなどの使用やこまめな水分・塩分の補給、高齢者や乳幼児の見守りなどを呼び掛けています。