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2025.02.04【特集|サッカーJ1】守護神候補×新外国人×2人のキーマン!宮崎キャンプリポ第2弾【新潟】

【特集|サッカーJ1】守護神候補×新外国人×2人のキーマン!宮崎キャンプリポ第2弾【新潟】
今シーズン、オレのどこを見てほしい?
サッカーJ1・アルビレックス新潟の“2025宮崎キャンプリポート”。
第2弾は、今シーズン活躍が期待される選手、注目のポジション争いをお伝えします。

今シーズン、樹森大介新監督を迎え、新たなスタートを切ったサッカーJ1・アルビレックス新潟。新加入選手が14人と例年以上に競争が激しくなる中で、注目されているポジションがあります。

それが『ゴールキーパー』。
昨シーズンまでゴールマウスを守ってきた絶対的守護神・小島亨介。さらに、ルヴァン杯決勝にも出場した阿部航斗がそれぞれ移籍。そんな中、新守護神に名乗りを上げるのが…

■J2熊本から完全移籍 田代琉我選手
「自分の中で開幕戦には重きを置いている。」

■J2千葉からレンタル復帰 藤田和輝選手
「開幕スタメンは、自分の中で絶対的に立ちたい舞台だと思っているので。」

ロアッソ熊本から加入の田代琉我と、ジェフ千葉からレンタル復帰した藤田和輝です。

熊本で守護神として活躍していた田代には誰にも負けない武器が-

■J2熊本から完全移籍 田代琉我選手
「下がるな!マイケル右!中でチャレンジするよ。集中よここ、ガマンよガマンよ!切れない切れない!」

後ろから味方への指示・・・“コーチング”です。

■J2熊本から完全移籍 田代琉我選手
「守備の部分ではディフェンスラインが主にはなるが、MFだったり要所要所では前の選手にも声をかけたい。」

一方、今シーズン背番号1を付ける藤田は、世代別日本代表でも活躍した23歳。得意のシュートストップと、千葉で磨いたフィードで守護神の座を勝ちとります。

■J2千葉からレンタル復帰 藤田和輝選手
「外(レンタル)に出て、いろんな経験ができて良かった。3年ぶりに戻ってきて、史上最高の自分を出せるように今シーズン頑張っていきたい。」

共に初めてとなるJ1の舞台。果たして、守護神の座に座るのはどちらか…。


さらに、注目の『新外国人』もキャンプで早速存在感を発揮しています。特に、ブラジルの世代別代表にも選ばれた21歳・ミゲルは、練習で類いまれなるテクニックを披露。3対2の45秒間のミニゲームでは…ゴールを決める…ここも決める!このプレーに、思わずセンターバックの稲村も「こいつバケモンや…うますぎ…。」


そして、今シーズン〝新潟史上最高へ〟の結果を残すうえで活躍が欠かせない『2人の選手』がいます。

■新潟7年目不動のボランチ 秋山裕紀選手
「おれがちょっかいかけていますね、ヤムに。」

■3年ぶりにアルビに復帰 矢村健選手
「どっちかいじるか、いじられるか。」

新潟7年目、不動のボランチ・秋山裕紀と今シーズン、レンタル復帰したストライカー矢村健です。アルビに加入したタイミングは1年違いで仲の良い2人。ここまでの成長を互いに認め合っています。

■新潟7年目不動のボランチ 秋山裕紀選手
「(矢村は)ゴール前でボールを持たせたら一番怖い選手というのは新潟にいるときから分かっていたので、やっぱり健在だなというのは練習の初日から見て分かりましたし、自分もヤムは常に見るようにしている。」

■3年ぶりにアルビに復帰 矢村健選手
「パス成功率やゲーム展開を読む戦術眼だったり、サッカーIQの高さはゲーム見ていても思いますし、一緒にやっていても(パスを)出してくれるだろうなという感覚はすごくあると感じる。」

秋山は昨シーズン、パス総数でJ1リーグ1位を記録。成功率も非常に高く、リーグ屈指のパサーに成長しました。しかし、秋山がこだわるのはあくまで“数字”ではなく“結果”です。

■新潟7年目不動のボランチ 秋山裕紀選手
「そこ(数字)よりは、とにかくチームを勝たせられるボランチ、新潟が強い理由はボランチにあるよねと言われるような存在になっていきたいと思うし、結果というところにフォーカスして戦いたい。」

ちなみに2月、樹森監督が番組に生出演した際には秋山に期待を寄せる発言も-

■岡拓哉アナウンサー
「今シーズンの肝になる、カギになる選手は?」

■樹森大介監督
「既存の選手であれば(水戸コーチ時代)参考にしていたボランチの秋山選手は期待したい。」

■新潟7年目不動のボランチ 秋山裕紀選手
「監督のその期待を裏切っては選手としてはいけないと思うので、監督が期待している以上のプレーを今シーズンはピッチの上で表現できたらと思う。」

そして、3年ぶりにアルビに復帰した矢村。レンタル移籍していたJ2藤枝で2023年は9ゴール、2024年は16ゴールとストライカーとして大きく結果を残し、自信を得ました。

■3年ぶりにアルビに復帰 矢村健選手
「新潟でなかなか試合に絡めず悔しい思いをして、少し自信を失いかけている時期が正直あったので、それを自分の中で払しょくしたいという思いもあって(移籍した)。(レンタル期間で)自分のFWらしさは取り戻せたのかなと感じる。」

矢村といえば、豪快なスーパーゴール!2024年もJ2最優秀ゴールに選ばれるシュートを放つなど、インパクトを残しました。
自身初のJ1の舞台。進化したストライカーが再びビッグスワンを熱狂させます。

■3年ぶりにアルビに復帰 矢村健選手
「やっとこの舞台で戦える楽しみもあり、ここからJ1でどれだけできるかというところは新たな挑戦。」

最後に2人に聞きました。
【今シーズン、オレのどこを見てほしい?】

■大石悠貴アナウンサー
「秋山選手は“2桁に関わるプレー”、そして矢村選手は“ゴール”と書いていただきました。」

■3年ぶりにアルビに復帰 矢村健選手
「シンプルにこれが一番自分らしさだったり、FWというところで分かりやすい結果がつくものなのでゴール一択だった。」

■新潟7年目不動のボランチ 秋山裕紀選手
「もちろん点を取るのはストライカーやワイドの選手かもしれないですが、ボランチの選手が取れるか取れないかはチームが勝っていくうえで大事なところと自分では思っている。もちろん、パスサッカーの軸にならなければいけないのは分かっているが、それ以上にゴールに関わるプレーアシストとゴールというところで2桁以上チームに貢献したい。」

■大石悠貴アナウンサー
「ちなみに、2桁に関わるプレーの中で矢村選手のゴールが何ゴールくらい生まれると嬉しいですか?」

■3年ぶりにアルビに復帰 矢村健選手
「10アシストでしょ。」

■新潟7年目不動のボランチ 秋山裕紀選手
「10アシストついたら一番良いんじゃないですかね。10アシスト10ゴールが理想。」

■3年ぶりにアルビに復帰 矢村健選手
「0ゴールはやめて。」

アルビレックス新潟の開幕戦は、2月15日アウェーで昨シーズン9位の横浜Fマリノスと対戦します。
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