2024.08.08【甲子園|初戦前夜】新潟産大附属 新潟に「令和の初勝利」を 花咲徳栄・攻略のカギは速球対策か【新潟】
新潟産大附属 速球対策して初戦へ(7日・兵庫県)
夏の高校野球・甲子園に県代表として初出場する新潟産大附属は、9日第1試合で埼玉代表の花咲徳栄と対戦します。夏の優勝経験もある強豪相手に、速球対策を強化して挑みます。
7日は開会式に臨み、その後、兵庫県内のグラウンドで汗を流した新潟産大附属ナイン。
初めて挑む甲子園。初戦の相手・埼玉代表の花咲徳栄は、激戦区を勝ち抜き5年ぶり・8回目の甲子園出場です。夏の優勝経験もある強豪校で、今年のチームは切れ目のない打線が特徴。どこからでも得点をあげられると言います。そして最速150km/hに迫る本格派投手を擁します。
新潟産大附属は、練習では速球対策としてピッチャーをマウンドの2~3m前に立たせてバッティング練習をしています。
新潟大会でチームトップの10打点をあげた4番・多田大樹選手は「速いボールは得意。だんだんとしっかりミートできるようになってきた。」と練習の手ごたえを話しました。さらに、「チャンスで回ってきたらしっかり自分が返したい。新潟県勢で令和になって勝利がないので初めての勝利を挙げたい。」と必勝の決意。
また、平野翔太主将は「柏崎を背負って戦っていくぞと思っている。一球一球全力で勝ちに行きたい。」と話しました。新潟産大附属の甲子園の初戦。花咲徳栄との一戦は9日の第1試合、午前8時プレーボールです。